概要[]
オヴィラプトル(Oviraptor)は、ジュラシックワールド・エボリューション2に登場する恐竜の一種である。
有料DLC「ドミニオン・マルタ拡張パック」に収録されている生物なため、該当するパックを購入しない限り、ゲーム内で出現することはない。
説明[]
オヴィラプトルは、白亜紀後期に生息していた雑食性恐竜である。
「オヴィラプトル」という名は、ラテン語で「卵を盗む者」の意味だが、これはすでに反証されて久しい誤解に基づく命名である。初期の標本は巣の近くで発見されることが多かったため、オヴィラプトルには他の恐竜の卵を食べる傾向があったと考えられていたが、今日の専門家たちの間では、彼らは卵が孵化するまで抱卵を行っていたのだと考えられている。
フィールドワーク[]
謂れなき宿罪「卵泥棒」の異名を持つオヴィラプトルは、6頭以上の群れを構成し、コンパクトな環境下で生息される事を良しとする恐竜である。
食性は雑食で肉と草食、もしくはそのどちらかが生息圏にあれば、原則それを食して生きていくことができる。 ただしその日の気分によって肉を食べたい時があったり草を喰みたい時があるのか、肉食獣フィーダーと葉(低)が近くにないとストレスを感じてしまう。 肉も食うが魚食がメインな何処ぞのワニ恐竜と比べて、かなりグルメなやつである。
最適な飼育環境 | |
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基本、ハイブリッドを除く全ての古生物と共存してくれるのだが、その中で唯一、同じ体躯かつ草食性のリストロサウルスとだけは仲が悪いという特徴があるため、彼女らを同じ環境下で飼育するとストレスを感じてしまう。 [1]幸いサイズがミニマム故に檻を破壊して脱走することはまずないが、ちゃんと分けて飼育するかストレスマッハだろうが「知ったこっちゃねぇ!」と強行を貫くのかは、パーク運営するあなた次第である。
攻略時における留意点[]
キャンペーンのマルタ島ミッションにおいて、必ず飼育しなければならない恐竜であるため、自然とお世話になる存在である。
安価で作れて多頭飼いも可能。 そして(一部の例外こそあれど)ほぼすべての恐竜たちと共存できるため、種のペナルティ軽減といった点数稼ぎ恐竜として役立つ。
前述した通り、リストロサウルスとは仲が非常に悪く、元ネタのように戦闘こそしないものの、ストレスが爆上がりしてしまいパークの評価値に影響を及ぼすので注意しよう。
余談[]
- パック名からも分かる通り、新たなる支配者から銀幕デビューした彼女であるが、実は劇場公開された際の本編では出演シーンが全カットされてしまい、登場できなかったという悲しい経緯が存在する。
- その後、ソフト化される際に収録されたエクステンデッド版にてようやく出演シーンが復活したものの、映画館でしか本編を見てない方にとっては「なんで(映画に)出演してないコイツが収録されてるんだ?」と疑問に思った事だろう。
- 一方、劇場版・エクステンデッド双方に出演していながらも収録を見送られた恐竜に「ミクロケラトゥス」がいる。
出典[]
- ↑ 小型肉食恐竜全般にも狩猟対象として襲撃されてしまうため、もし同居させる場合は肉食フィーダーを至る所に増設してあげよう。
関連項目[]
- アトロキラプトル
- リストロサウルス
- モロス・イントレピドゥス
- ドミニオン・マルタ拡張パック
- コンプソグナトゥス