キアンゾウサウルス。いいですね。素早くてハングリーな捕食者を蘇らせたのは、素晴らしい。おかげで、オフィスに鍵をかけてこもっていられます。
~カボット・フィンチ~
概要[]
キアンゾウサウルス(Qianzhousaurus)は、ジュラシックワールド・エボリューション2に登場する恐竜の一種である。
サンドボックスでの解放条件は以下の通り。
モード名 | 解除条件 | 出現ステージ |
---|---|---|
キャンペーン | 出現せず | N/A |
カオス理論 | 出現せず | N/A |
チャレンジモード | ゲノムデータを採取し、孵化場から解放する。 | 〇カナダ
〇アメリカ合衆国北西部 |
説明[]
2014年に新種登録されたティラノサウルス科の恐竜キアンゾウサウルスの名は、その骨格が発見された贛州(かんしゅう)のトカゲを意味する。約6600万年前、恐竜時代の最後まで中国の地で生き残っていたと考えられている。
外見は他のティラノサウルス科の恐竜と比べて小柄で華奢な体型をしているが、それ以上に特徴的なのはその頭部。鼻面あたりが細長くなっており、ここから長い鼻を連想した古生物学者たちは、鼻の長い嘘つきの木偶人形ピノキオからとって「ピノキオ・レックス」というあだ名を付けた。比較的小型であるため、顎の力は少し弱いが、より速く走れると考えられており、小型の動物を捕食していたと考えられている。
まだ研究の進んでいない新しい種ではあるが、モンゴルで発見されたキアンゾウサウルス同様に頭部の細長いアリオラムスというティラノサウルス科の恐竜がおり、本種の発見によりアジア一帯には彼らのように頭部の細長い未知のティラノサウルス科の恐竜がたくさん生息していると考えられるようになった。
フィールドワーク[]
キアンゾウサウルスは少し広い縄張りに小さな森と岩場、少し広い水場そして狩猟本能を満たすためのヤギを要求。さらに2頭以上の群れで暮らすことを好む。
体格は小柄でこそあるが、その凶暴性は決して他の肉食恐竜に劣っておらず、縄張り内の他の恐竜には容赦なく襲い掛かるだろう。好きな恐竜としてコンプソグナトゥスとマジュンガサウルスを上げているが、これはこいつらとは仲良くするよー、ということでは決してなく、ひとまず無視しておいてやる、ということである。コンピーはあまりに小さいためか歯牙にもかけないが、もし支配力が低かったり、お腹を空かせていた場合は、マジュンガサウルスには容赦なく襲い掛かってしまう。
飼育時の留意点[]
中型肉食恐竜の中では結構採掘コストや孵化コストが高いが、それにふさわしいくらいアピール値が高い。だがこれはメトリアカントサウルスという同ポジの恐竜と競合する一因となっており、キアンゾウサウルスの場合あちらより少しだけアピール値と孵化コストは低いが、その代わりに2頭以上での飼育を要求されてしまう。資金稼ぎがキツイこのゲームでは中々に致命的な弱点であり、どうしてもメトリアカントサウルスに一歩遅れを取ってしまう。
中盤の客寄せパンダとしては両者とも中々優秀ではあるのだが...。しかし最終的にはティロサウルスやモササウルスに仲良く圧倒される運命なので、最悪自分の好みでもいいかもしれない。
シリーズでの活躍[]
なんと今作がシリーズ初出演。同郷にも同じような立場の連中がいるが、キアンゾウサウルスはシノケラトプスのように近年発見されたばかりの新種であり、話題性も高いのかもしれない。
キアンゾウサウルスの今後のシリーズでの活躍に期待しよう。
ギャラリー[]