この恐竜、ギガノトサウルスは、よくTレックスと間違えられるんだ。 見た目や行動も似てるし、目の前を通るものは何でも口に入れてしまう、という点でも似ている。 この恐竜も足が速いしな。 つまり、このデカイのから逃げるなんて、致命的な間違いだってことだ。
オーウェン・グレイディ
概要[]
ギガノトサウルス(Giganotosaurus)は、ジュラシックワールド・エボリューション2に登場する恐竜の一種である。
サンドボックス以外で飼育できるモードは、以下の通りである。
モード名 | 解除条件 | 出現ステージ |
---|---|---|
キャンペーン | 登場せず | N/A |
カオス理論 | ゲノムデータを50%集め、孵化場より囲いの中へ解き放つ。 | ◯ジュラシック・ワールド |
チャレンジモード | ゲノムデータを50%集め、孵化場より囲いの中へ解き放つ。 | ◯カナダ
◯アメリカ北西部 |
説明[]
体重約14t。体長約15mのギガノトサウルスは、存在した中で最大の獣脚類の一種。本来の体長体重から大幅に盛られた設定である。
名前は「巨大な南のトカゲ」という意味で、巨大な体と南アメリカの生息地に因んでいる。 外見は有名なティラノサウルス・レックスに似ていて、長い鋸状の歯が並んだ巨力な顎で獲物を引き裂く。
フィールドワーク[]
ティラノサウルスやスピノサウルスに並ぶ巨大肉食恐竜ギガノトサウルスは、広大な敷地内に広い空き地と身を隠すための森林を必要とする。 デフォルトカラーが緑がかったボディをしていることもあって、普段はジャングルに潜んで目の前を通過する獲物を待ち伏せしている・・・わけではなく、普通に敷地内をのしのし歩いて、お腹が空いたら目の前にいる獲物を追いかけて食べる。 思いのほか脳筋である。
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かなり縄張り意識の強い恐竜であり、コンピーを除く恐竜と共存することを良しとしない。 中でも自身以外の肉食恐竜との相性は最悪であり、見つけ次第食い殺しにかかってくる。 また不寛容のマイナス遺伝子が発動しやすい関係上、レンジャー部隊やMVUの車両が近づくと容赦無く牙を向けてくる。 例え病気の治療や健康チェックを行う目的であったとしても、関係ないと言わんばかりに襲いかかってくる。 彼女の檻に入る場合は細心の注意を払うようにしよう。
攻略時における留意点[]
カオス理論モードのジュラシック・ワールドシナリオでは、インドミナス・レックスを作成するための材料として、彼女のゲノムデータが25%必要になる。 作成する必要はないがシナリオ攻略のためには一度は発掘地を訪れる必要がある。
そんなギガノトサウルスをパークで飼育したら攻略に役立つのか、答えはその通りと言えるしそうでもないと言える。
まず彼女のアピール値は978で、実装されている生物の中では高めの部類に入る。 森林と空き地、生き餌フィーダーがあれば満足するため環境の整備が容易で、最低でも90%以上まで心地よさの数値を上げておけば嵐の襲来にも耐えてくれる。
対する 欠点は孵化する際のコストはド高いことで、1頭作るのに170万ドル以上かかってしまう。 彼女を作るくらいなら評価値が1600超えな上に孵化コストも安価なティロサウルスに軍配が上がってしまうため、よほどの事情がない限りギガノトサウルスを採用することはない。
シリーズでは[]
長らく「ジュラシック・パークⅢ 恐竜にあいにいこう」や「Jurassic World:The Game」などのゲーム作品で活躍していたが、シリーズの終幕、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」でついに銀幕にこの南米の巨獣が登場した。
バイオシン・サンクチュアリに生息しており、かのレクシィよりも強く、一度は彼女を餌をめぐり打ち負かした。物語後半から主人公達に襲いかかる驚異となり、サンクチュアリが燃えたイナゴ軍団により火の海になった際、自身もバレーに避難するが、レクシィと対面。またも彼女を負かしたが、突如視界に現れたテリジノサウルスと対峙し、戦っている際に気絶していたレクシィが復活、頸を噛みつかれテリジノサウルスの方に押し出された挙げ句、爪が貫通し、そのまま死亡した。
余談[]
- 最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」に出演したが、現状実装されているギガノトサウルスのデザインは当ゲームオリジナルのもので、残念ながら映画カラーのギガノトは実装されていない・・・と思われていたが?
- 孵化時において「他種と間違えられる」と解説を担当したオーウェンは、新たなる支配者においてギガノトサウルスをアロサウルスと間違えていた。
- ゲームが発売したのは件の映画公開前だったため、予言もしくはある程度内容を知っててオーウェンに解説を任せたのか、その辺りの真相は不明である。