こいつはクリョロフォサウルス。ここにいる恐竜の中でも、かなりカラフルなヤツだ。肉食恐竜だから注意を怠るな。決して見た目にだまされないように。
~ジョージ・ランバート~
概要[]
クリョロフォサウルス(Cryolophosaurus)は、ジュラシックワールド・エボリューション2に登場する恐竜である。
モード名 | 解除条件 | 出現ステージ |
---|---|---|
キャンペーン | 野生化している個体を調査センターで捕獲する。 | 〇カリフォルニア州 |
カオス理論 | 出現せず | N/A |
チャレンジモード | ゲノムデータを50%以上集めた後、孵化場から解放する。 | 〇アメリカ合衆国北西部 |
説明[]
南極大陸から発見されたジュラ紀前期に生息していたと考えられている恐竜。あんな極寒の地で変温動物が生きてられるのかと思うかもしれないが、当時は涼しい程度の世界で、氷点下に届くことはまずなかった。
グラシャリサウルスという竜脚類や、その他の哺乳類の化石くらいしかまだ見つかっていないので、その生息環境は未だその多くが謎に包まれている。しかし本種の喉の化石の中から別の個体の化石が見つかっていることから、共食いをするような凶暴な性質だったことが伺える。
全長7m、クリョロフォサウルス最大の特徴はその頭部にそびえたつトサカである。このトサカがクリョロフォサウルスの名の由来となっており、発見地の南極のこともあわせて「氷のトサカをもつトカゲ」を意味するクリョロフォサウルス、またはクリオロフォサウルスの学名を頂戴した。
フィールドワーク[]
それなりに敷地面積を食うものの、それでも他の肉食恐竜に比べれば割と少ない方で、その一部に森を作って水場とヤギさえ用意しておけばよいだろう。ただし凶暴性は高く、支配力が違うとすぐに研究通りに共食いを始めてしまう。
ちなみにクリョロフォサウルスは中型肉食恐竜にカテゴライズされる種の中では最も小さく、そのせいなのか小型肉食恐竜のグループハントの対象にならず、一対一のガチンコ勝負で決着をつける。一方で他の肉食恐竜とも殴り合うそして殺されるという、インドラプトルのような戦い方をする。
飼育時の留意点[]
孵化に金がかなりかかるくせして、アピール値が300程度である。孵化コストはわりかし変わらないキアンゾウサウルスやメトリアカントサウルスがあろうことかそれで500以上のアピール値を有しており、チャレンジモードの登場ステージも被っているというのだから目も当てられない。本作あるある「もう少し早く登場していれば...。」どころか完全なる下位互換なのであるせいで全く活路が見いだせない。おとなしくサンドボックスで可愛がってやろう。フロンティアは一体何を考えているのだろうか。
シリーズでの活躍[]
その特徴的な外見の為相当人気の高い恐竜なのだが、シリーズではめっぽう影が薄かった。
もう20年以上前のゲームである「Warpath:Jurassic Park」で初めて登場したかと思いきや、それから10年以上たった頃にようやくおもちゃが発売、そして本作に登場...。これを機にシリーズの「ザ・ゲーム」などのソシャゲにも参戦していただきたいところだ・・・。