かつてコロンビアやオーストラリアの海を支配していた肉食動物、クロノサウルスだ。 海生爬虫類で、ギリシャ神話に出てくる黄金時代の伝説的な支配者、巨人クロノスにちなんで名付けられたんだ。 かっこいいよね。
アイザック・クレメント
概要[]
クロノサウルス(Kronosaurus)は、ジュラシックワールド・エボリューション2に登場する水棲爬虫類の一種である。
有料DLC「白亜紀前期パック」に収録されている水棲爬虫類で、購入すればその時点で飼育が可能となる。
説明[]
クロノサウルスは、白亜紀前期のプリオサウルス科で最大の海棲爬虫類で、その名はギリシャ神話のゼウスらを喰った最高神クロノスに由来する。
クロノサウルスは、30cm以上にもなる大きくて鋭い歯と、体長10mを超える巨大な体躯を持つ、当時の頂点捕食者であった。強靭な水かきをもつため、高速で泳いで獲物に奇襲をかけることができた。
フィールドワーク[]
大型水棲爬虫類のクロノサウルスは飼育時にラグーンを必要とし、4つの水槽と水生用魚食フィーダー1つを必要とする。
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前述した通りエサはフィーダーより提供される魚であるが、サメフィーダーからも摂食することが可能で、モササウルスの特権であった水面下からの急浮上を見ることができる。 豪快さとブルンブルンとややまごついた様子でサメを食べる可愛らしさが融合した、素晴らしいアニメーションを拝めるのは古生物ファンとしてジンとくるものがあるだろう。
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パッと見だと奥ゆかしい顔をしている彼女だが性格は肉食恐竜と同じため、大型の生物に対しても容赦なく牙をむく。 特に「攻撃性」のマイナス遺伝子が発動した個体は、好きな種族である小型水棲爬虫類ですら襲うリスクが高くなるため、孵化する卵は慎重に選別しよう。
評価値や戦闘力[]
有料DLC限定生物ということもあって、購入していない場合は絶対に登場しない。
現在実装されている水棲爬虫類の中で3番手のアピール値を誇る生物で、コストはモササウルスよりはだいぶん安く、2番手のティロサウルスよりはやや高い。戦闘力も強靭の特性を含めてティロサウルスと同等程度で、全長と体重では一歩譲るライバルと張り合えるポテンシャルを持つ。
攻略における留意点[]
性能自体は優秀で、アピール値もティロサウルスよりちょっと低めだが最高水準の「1625」という数字が割り振られている。
孵化時のコストこそこちらの方がわずかに割高でかつ研究する際に遺伝子のスキルを若干要求される、そしてバッチ数が1つだけ少ないという欠点さえ除けば、実はティロサウルスより飼育がしやすいステータス振りとなっている。 あくまでわずかながらの差ではあるし、彼女が育成できる時点での環境を鑑みれば「クロノの方が抜群に効率化アップを狙える」かと言えばそうとも言いきれないところもある。 しかしながら、早期攻略を狙うならば理論上こちらを増産した方が良いだろう。
余談[]
- 映画「ジュラシック・ワールド」に登場する水棲爬虫類は当初モササウルスではなく、クロノサウルスの予定であった。
- 本作でサメを食べるアニメーションがあるのは、上記の経緯があったからと思われる。