これは2億1600万年前に生息した最初期の恐竜の一種で、コエロフィシスっていうの。化石は地球のあちこちで見つかってるわ。でもコエロフィシスを間近に見られるのは、ここしかないわよね!
~クレア・ディアリング~
概要[]
コエロフィシス(Coelophysis)は、ジュラシックワールド・エボリューション2に登場する恐竜の一種である。
説明[]
小型獣脚類のコエロフィシスは、2億2500万〜1億9000万年前の三畳紀に生息した最古の恐竜の一種。
「骨が空洞の形」という意味の名前は、足の骨が中空になっていることに基づいていて、体が軽量のため最大時速40kmを出せる。 肉食性で、鋭い歯と爪で獲物を仕留める。
各モードで解禁する方法は、以下の通りである。
モード名 | 解除条件 | 出現ステージ |
---|---|---|
キャンペーン | 出現せず | N/A |
カオス理論 | ゲノムデータを50%採取し、孵化場より柵の中へと解き放つ。 | ◯ジュラシック・パーク ◯ジュラシック・パーク:サンディエゴ |
チャレンジモード | ゲノムデータを50%採取し、孵化場より柵の中へと解き放つ。 | ◯カナダ ◯ドイツ |
生態[]
最古の恐竜の一種であり、三畳紀後期の地球に生息していた初期の獣脚類の一種。コエロフィシスの名は「中空の骨」の意味を持ち、その名の通り骨は内部が空洞になっている。体も細くスマートな体型であることから相当な速さで走行することができたのではないかと考えられている。
三畳紀当時は大陸がつながった超大陸である「パンゲア大陸」がまだ残っていたためにコエロフィシスの化石は世界中から発見されている。発掘された化石の数も多く、特にアメリカ・ニューメキシコ州で大量のコエロフィシスの化石が見つかった。このようにアメリカに限らず大量に化石が見つかったことでコエロフィシスの研究はかなり進んでいる。また一点で大量の化石が見つかっていたことからコエロフィシスは群れで生息していたとも考えられているようだ。
食性はもちろん肉食。昆虫類や小型の動物を食べていたと考えられている。実際にある個体の胃の中から爬虫類の化石が見つかっている(ちなみにこれは以前はコエロフィシスの幼体の化石だとされ、コエロフィシスは共食いを行っていたのではないかといわれる原因となっていたが、研究の結果これが小型のワニのものであることが判明したという経緯がある)。しかし実際はそれだけではなく、死肉をあさるスカベンジャーの習性もあったようだ。
フィールドワーク[]
コエロフィシスは、小さめの囲いに僅かばかりの森林と広目の空き地を欲する小型の肉食獣である。
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孵化上のバッチ数上限が10に設定されていることから分かる通り、同じ囲いに6匹以上、コエロフィシスを入れなくてはならない。 また肉食恐竜しては珍しく狩猟本能が鈍い種であるため、フィーダーは生肉を提供する「肉食獣フィーダー」でなくてはならない。 だが全く狩りをしないわけではなく、彼女らのテリトリー内にヤギや草食恐竜がやってきたら容赦なく襲いかかる。 自身よりはるかに巨大な体躯を持つ肉食恐竜が入ってきたとしてもそれは変わらないため、非常に凶暴な種であることは間違いない。
ゲームの説明にはコンプソグナトゥスと共存できるとあるが、それはあくまで同じテリトリーを共有していても苦にならないという意味であり、もっと噛み砕いて言えば「同居人がどうなろうと知ったことではない」という思考回路になっているため、その時の気分によってコンピーを襲って食べてしまうこともある。
アップデートによって腐食性のカテゴリに再分類された。これはつまり事実上ハイブリッド種を除いた他の全ての種と共存できるようになるということだ。しかし実際のところは確かに共存できる種が増えたが相変わらず小型の肉食恐竜たちとは争っているそして殺されるし他の腐食性の種を食い殺してしまう。こいつは初期に呼ばれることも多いだけにアプデ後にゲームを始める人を騙しやがることが増えているだろう。性質は他の小型肉食恐竜と何ら変わらないので要注意。
飼育時の留意点[]
キャンペーンモードには出現しないが、カオス理論モードやチャレンジモードでは主に序盤にて登場する。
サイズ自体はラプトルと同じくらいなためアピール値もそれくらい、最悪半分くらいだろうと思いきや彼女に割り振られた数値はたったの「21」。 これは実装されている肉食恐竜の中でワーストの数値であり、彼女よりはるかに小さなコンプソグナトゥスとタイである。
比較的最初期に作成可能な種であることから、生息環境などの数値設定はゆるいのがメリットである。 その一方で孵化場で作られる卵の数がランダムな癖して求める個体数が多いこと、攻撃性のマイナス遺伝子が発動しやすい関係上、個体ごとのステータス数値がバラバラとなった結果、同士討ちによって重症化するリスクが高くなることなどがデメリットとして上げられる。 地味にプラス遺伝子である仲間でも支配力が上がってしまうため「マイナスのない良個体出たやん!」と喜んで解放した結果、檻の中でバトル・ロワイアルをおっ始め、重症からの病院地獄に陥るパターンも多い。(2敗)
種のペナルティ軽減のために飼育するのもアリだが、彼女を飼育するならばオルニトミモサウルス科の恐竜や、同じ時代の出身かつアピール値の高いへレラサウルス、同じアピール値のコンピーの方が管理しやすいため、攻略において重宝するかどうかは微妙なラインである。
シリーズでの活躍[]
正直影が薄い。昔のセガ製ゲーム機の時代から存在してはいるのだが、体が小さいという点でコンピーに役を奪われがちのようだ。