概要[]
バイオシン拡張パック(Dominion Biosyn Expansion)はジュラシックワールド・エボリューション2のDLCの一つである。
2022年5/27に発表され、同年6/14にリリースされた。日本では2022年7/29公開されたジュラシック・ワールドシリーズ最終作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の要素を大量にゲームに追加する。
値段は1.99$、これは前作最大規模のDLC「Return To Jurassic Park」と同じ価格である。日本円に換算した値段は2,050円となり、これも件のDLCの日本価格と同じである。
内容[]
本作の今までのどのDLCよりも要素が多く、Frontierからも過去最大級のDLCと題されている。
追加ステージ[]
- キャンペーン:イタリア・ドロミティ山脈にあるBYOSIN HQーバイオシン社の研究施設で琥珀から恐竜のDNAを採取し、彼らを創造していく。その中で本DLCの新要素、地下輸送手段の「ハイパー ループ」や見えない柵が使用可能になるという。なお本DLCではバイオシン社の建物セットが追加され、本ステージではそれが適用される。
- カオス理論:アメリカのシエラ・ネバダ山脈で、「新たなる支配者」をヘッドカノンとして独自のストーリーを展開していく。ここでは地球上に解き放たれた恐竜たちを保護することが目的となる。しかし、恐竜を狙う恐竜泥棒どもが飼育施設を大きくしていくことで襲来するようになる。奴らを撃退できるように、監視システムの構築が必要になるという。
古生物[]
追加生物 |
---|
ケツァルコアトルス |
分類:翼竜
中生代の終わりに現れた史上最大級の飛行生物。これほどの巨大生物を飼育するエイビアリーはとても大きく設計しなければならないだろうが、そのぶんゲストは大いに熱狂することだろう。 |
テリジノサウルス |
分類:草食恐竜・獣脚類
巨大な爪をもつ強大な草食恐竜。肉食恐竜なみの凶暴性を有し、同族以外や腐肉食の小さなスカベンジャー以外すべてを敵とみなす。たいていの生物はひとたび敵対すれば生きて帰ることは叶わない。 |
ディメトロドン |
分類:肉食単弓類(ゲーム中では肉食恐竜の扱い)
ペルム紀の地球に君臨した爬虫類。巨大な帆と獲物を粉砕する力強い牙と顎をもつこの獣が、ついに満を持してゲームに参戦する。 |
ピロラプトル |
分類:肉食恐竜・獣脚類
フランスで発見された肉食恐竜。遺伝子操作の影響か大幅に巨大化しており、深い森林を縄張りとしてその羽毛をなびかせながら獲物を追い詰めるだろう。 |
追加スキン |
---|
ギガノトサウルス |
分類:肉食恐竜・獣脚類/パターン2022変種
白亜紀の南米の支配者が「新たなる支配者」の姿でついに登場。T-レックスよりも大型に復元されたこの黒き獣は、バイオシン・サンクチュアリにおいても絶対的な支配者として君臨し、銀幕で観客を魅了する。 |
ドレッドノータス |
分類:草食恐竜・竜脚類/パターン2022変種
「新たなる支配者」にて映画にも登場した巨大な竜脚類。今回はその時のより巨大な姿でサンクチュアリを闊歩する。 |
パラサウロロフス |
分類:草食恐竜・鳥脚類/パターン2022A・B・C
2018年以降、アメリカで確認されたという新たな亜種。今までに復元された個体よりもよりがっしりとした筋肉質の身体をもっているようだ。 |
ディロフォサウルス |
分類:肉食恐竜・獣脚類/パターン2022
「ジュラシック・パーク」以来ずっとご無沙汰だった目つぶしの毒を吐く恐竜。そんなディロフォサウルスがシリーズ最終作たる「新たなる支配者」で再び現れたときの姿を再現している。 |
ティラノサウルス・レックス |
分類:肉食恐竜・獣脚類/パターン65ma
6,500万年前の北米にいたあの羽毛の生えたティラノサウルス。ちなみにティラノサウルスは今日においても羽毛の有無については激しい議論が続けられているという。 |
分類:肉食恐竜・獣脚類/パターン2022
1993年、その恐竜は多くの人々の記憶にその巨体と恐ろしさを刻んだ。「レクシィ」ともよばれる、ビジターセンターでの戦いでヴェロキラプトルに負わされた傷跡を残すこのティラノサウルスは凶悪なハイブリッド恐竜にも打ち勝ち、火山噴火で島が壊滅するまでイスラ・ヌブラル島の生態系の頂点に立ち続けた特に強力なティラノサウルスである。 |