愚かな我々がたどり着いた先、これはかつてない世界だ。
~ イアン・マルコム ~
概要[]
ジュラシックワールド・エボリューション2では、古生代・中生代に生息していた古生物を飼育することができる。
その対象は陸生の恐竜はもちろんのこと、大空を支配していた翼竜や深淵たる青海に君臨していた水棲爬虫類、種類は少ないがその他の爬虫類や魚類までさまざま。
当項目ではゲーム内で飼育できる太古のロマンたちについてご紹介する。
恐竜のシステム[]
恐竜たちは適切な環境で餌を与えられている限り、心地よさが閾値を上回るので、基本的に脱走することはない。今作では心地よさを全部満たせなくても、一定値まで減少して止まるだけなので、完全に満たしてやる必要がある、というわけではない。でも100%にしていれば、災害による心地よさの減少にあらゆる恐竜が耐えられるようになっているし、評価値も最大になる。
心地よさが閾値を下回ると、恐竜、翼竜は囲いをぶっ壊し、暴れ始める。脱走したら捕獲チームを呼ぼう。
時には病気にかかることもある。薬を一発撃てば治る病気から、薬では治らないくせにかなり面倒なものまで多様である。
恐竜たちは移動する範囲に縄張りを広げ、この縄張り内の環境条件によって心地よさが決まる。ただ、長らく移動しなかった場所に関しては、だんだん縄張りは縮小している。
これらの情報は定期的にレンジャーチームによって監視しなければ得ることはできない。レンジャーの待機所、あるいは孵化場にレンジャーチームを割り当てて、巡回してもらおう。また、病気はMVUによる診断が必要となるだろう。
恐竜たちは相性があり、これが悪い者同士はもちろん、肉食恐竜同士も基本的にどちらかが死ぬ。組み合わせによってはデスマッチが始まることも。
環境要件[]
本作に登場する古生物は縄張りの環境について、それぞれ異なる要求がある。
空き地:単なる草地のこと。ここが狭いといわれたら森などを除去してやろう。
水:本作ではあらゆる古生物が水場の面積について文句を言ってくる...がぶっちゃけそこまで広くなく、広い範囲で要求するのはスピノサウルス科の恐竜だけである。
森:森林面積。恐竜が視えなくなる時は、密度の低いものがあるので、それを活用していこう。その代わり、あまり恐竜の要求は満たせないが。
岩:岩場の面積。景観の岩や岩の地面を追加してやることで満たしてやることができる。
砂:砂地の面積。砂を地面に敷いてやろう。なお砂漠ステージの地面は最初はみな泥であるため要注意。
古植物:古植物の面積。恐竜の要求に合わせて、適切な植生を考えてやろう。今作では種類による評価値の上下が起こらないようになっている。
フィーダー:各生物に対応したフィーダー。種によってはこれ以外にも摂取できるフィーダーがあるかもしれないが、心地よさを満たすにはここで指定された方が必要になる。
古生物の種類[]
飼育可能な古生物は、全部で122種類。(有料DLC追加分も含める)