まず初めに[]
ジュラシックワールド・エボリューション2には、独特なシステムを駆使してゲームを進めていかなければならない。 特に前作をプレイしている方達にとっては「あんな事ができない」「代わりにこんな事をしなくてはいけない」「相変わらずこの仕様面倒くさいな」といった要素がこれでもかとやってくるため、早めに慣れないとストレスがマッハで蓄積される。
その結果ゲームをメモリの肥やしにしてしまうのはもったいない、ということで当項目では、ゲーム攻略において覚えておくといい情報を いくつかのポイントに分けて解説していきます。 なおここで記載している要素はほとんど、ゲーム内において一切説明がないため、気付けるか気付けないかで本当に差がつく。
なお、もしページのコメント欄に質問を投稿していただけたら可能な限り問題の解決をお手伝いしたい。管理人は定期的にWikiを巡回しているので、その時に返信できるかもしれないし、他の知識ある有志が返答してくださるかもしれない。
全モード共通[]
・嵐の発生時、等速をオンにする[]
パークを運営する島や国ではびっくりするくらい嵐が襲来する。 それによって建造物などが破壊されるなど被害が発生するのだが、それより厄介なのが弁護士費用である。
当ゲームでは嵐が発生した際にゲストを緊急シェルターへ避難させなければ弁護士費用と呼ばれる損害が発生する仕様となっている。 そのため嵐が来た際には迅速な対応が求められるのだが、ただでさえお金が貯まりにくい上に倍速がデフォのゲーム内容において急に嵐がやってきてお客をぶっ飛ばし「ケガしたから金よこせや!」となるのは非常にピキピキくるものがある。
「設定」→「アクセシビリティ」→「ゲーム速度」→「災害/嵐発生時にリセット」をオンにする事で、嵐が来た際に等速に戻してくれるようになる。 一度設定してしまえばゲームを切っても継続されるため必ず設定しておこう(前作を経験したプレイヤーからすれば、嵐対策所をオミットされている今作の仕様が不思議でならないが...)
・柵とゲートの修理は自分で直す[]
嵐に遭遇すると様々なものが故障したり破損したりするのは先ほど説明した通りである。 施設はもちろんのこと、ゲートやフェンスといった壊れたらヤバいものまで平気で吹っ飛んでしまう。 その際レンジャー部隊を使って修理する、これがゲームで教わる事だが彼らに依頼するのは建造物の修理だけに留めておき、フェンスとゲートだけは時間を止め破損個所を一旦取り壊し、もう一度同じ場所に建設した方が効率がよかったりする。
このゲームの施設は建設が完了するまでに数秒から数十分のインターバルがあるのだが、ゲートとフィーダーだけは待ち時間なしで取り壊しが可能なため、レンジャー部隊を使わず直した方が時間の節約及び、恐竜の脱走リスクが軽減する。 唯一フェンスだけは建設が完了するまでインターバルがあるのだが、そこまで長い待機時間ではないため、愚直に修理を待つよりかは自分で直してしまった方が攻略が非常に楽である。 (ただし場合によっては破損個所にたまたま恐竜がいて建設不能になるときがあるので、その時は運がなかったと諦めヘリコプターを呼びましょう)
・孵化場を置きすぎない[]
本作の孵化場はフェンスに沿って建設することが可能であり、一見すると各展示場ごとに一つ設置するものであるかのように見える。しかしこの孵化場はとても大きく、スペースを大幅に占有するので1つ1つ建てていてはそれなりに金もかかるので効率が悪い。
そこで取り出したるはゲートと空輸システム。気づいた人も多いかもしれないが、ゲートは手動で開閉できる。一見するとなんのためについているのかさっぱし分からない機能だが、この機能と空輸システムを使うことで1つの孵化場から効率よく複数の種を解放できるというわけだ。
・恐竜の支配力を統一する[]
恐竜には支配力と呼ばれる数値が割り振られている。 攻撃・防御の数値を合計したものがそれで、卵を合成した際に発現する遺伝子によっても数値が上下する。
順を追って説明すると、今作における恐竜作成のプロセスは大きく分けて二段階ある。 卵を合成したするのが1つ目で、2つ目としてそれを選んで孵化するという工程を踏まなければならない。 このとき赤い警告マークが表示される卵とそうでない卵が出現することがあるのだが、この警告マークの付いている卵は遺伝子に異常がある個体「マイナス遺伝子」持ちであることを意味しており、孵化させると飼育時において面倒くさい特性が付加されてしまう。
ここで特に注意しなくてはならないのが支配力の数値が上がるマイナス遺伝子で、肉食恐竜に発現しやすい「攻撃性」が該当する。 これを持って生まれた個体とそうでない個体は外見では分からないが優劣の差がある。 恐竜の世界において支配力というステータスは強者を示す指標のようなのだが、その一方で彼らは非常に負けん気が強いため強者に対して服従するという概念が全くなく、結果的に反目を招いて喧嘩を誘発してしまう。 長々と話したがこれが当ゲームにおいて重要な恐竜のステータスである。
1つの囲いの中に戦闘ができる恐竜が複数存在し、それらの支配力の数値が異なっている場合は争った際にどちらかが重傷を負う確率が上がり、MVUに担ぎ込まれて薬漬けとなるリスクが跳ね上がる。 数値を均一にしていても全く争わない事はないのだが、少なくともMVUに担ぎ込むほどの重傷を負うリスクは減るため、資金面に余裕がない時を除けば支配力の上がっていない個体、もしくは上昇している割合が同じ個体同士を柵の中へ入れるとストレスが溜まらずパーク運営ができる率が上がる。(Steamのレビューにて「恐竜がケガをしてすぐ病院送りになる」といった記述を見かけるが、これの対処をしていない事が原因だと思われる)
なお、あまりにも批判が多かったらしく、リリースから数回のアプデのうちに大幅に修正された。具体的には怪我の発生確率が大幅に下がったほか、戦闘時に受けるダメージ自体も多少軽減されて群れのリーダーの座を巡って争って死ぬことが起こりにくくなった。
ちなみにプラス遺伝子の中にも、プラス遺伝子にも強靭・仲間といった支配力の数値を上げてしまうものが存在するため、警告マークがついてないからといって油断しないように注意しよう。
・恐竜解放のコストを下げる[]
研究を進めていくと、卵の生成確率を確定にしてくれる「高度な装備」アップグレードが追加される。これは終盤になるほど有用で、というのも終盤の恐竜たちは卵を作製するだけでえらい額が飛んでいくことが日常茶飯事だからである。この後に待ち受ける孵化作業でさらに大量の資金を消費しなければならないのに、ここで大金を消費していては話にならないのである。ただし、一度に1体しか解放できない恐竜はつけるだけ無駄なのでその点は留意すること。
さらにアプデで追加された「安価な遺伝子学」はきわめて有用な代物で、卵の作成だけでなく孵化のコストまでも下げてくれる(20%)。いうまでもなく強力な効果なので、解放したら優先して活用しよう。
キャンペーンモード[]
・レンジャー待機所を建てる[]
柵内にレンジャー待機所を建てる事で、その中にいる恐竜らのステータスチェックができる。
これを行わないと恐竜の傷病が通知されず、知らないうちにケンカして重傷を負い、これまた知らないうちにお亡くなりになるパターンがあるため、しっかりと対処しておこう。
・肉食恐竜を展示する。[]
当ゲームに実装されている肉食恐竜は、アピール値が高く環境の整備が草食と比べて容易である。 このモードにおけるクリア条件「資産を上げる」を達成するためには肉食恐竜のアピール値に頼った方が効率的なため、早めに恐竜を解放したいせっかちさんは是非とも参考にしていただきたい。
カオス理論モード[]
・肉食恐竜、もしくはモササウルスを展示する。[]
キャンペーンモードと同じく、肉食恐竜を積極的にパークへお招きした方がクリアへの近道となる。 特にジュラシック・パーク、ジュラシック・ワールドステージにおいてはクリア条件にパークの評価星5つがあるため、前者はティラノサウルス・レックス、後者はモササウルスがいないとかなりの苦戦を強いられる。
・種の多様性ペナルティに対処する[]
本作には「種の多様性ペナルティ」というものが存在し、指定された種類以上の恐竜をパークに放たないと恐竜の評価値に問答無用でペナルティがかかって客の数が減ってしまう。ゲームが進んでいくと自然にとれる...のだが意識しないと解除は結構遅くなるので、序盤から孵化コストの安価な低アピール値の恐竜をたくさん用意できるようにしよう。
チャレンジモード[]
・アピール値の多い生物を増やす。[]
このモードは難易度問わずクリア条件が厳しく、中でも星4つから5つに上がるまでの「1分あたりの収益」をパスするのが異様なまでにしんどい。
これを乗り越えるためには施設で収益を上げるよりは、ゲストからチケット代を徴収した方がいい。 それを成し遂げるには生物の数を増やすしかないため、ティロサウルスやモササウルスといった高アピール値の生物をありったけ放り込むバッファロー戦法が有効である。
関連項目[]